◆タタール過ぎし後◆

●コンセプト:
 チンギス・ハーンを始まりとする「モンゴル帝国」がヨーロッパ中原まで支配した世界。中世ヨーロッパ世界を根本から破壊されたヨーロッパの明日はどっちだ?!
 そして世界の流れは、他の地域はそのまま進むも、ヨーロッパだけが歩みを数百年遅れさせる事になる。

●ターニングポイント:
 二代目大汗オゴテイが、我々の世界より10年ほど長生きしたと想定する。これにより、次代大汗とも言われていたバトゥは縦横無尽にヨーロッパ遠征を続け、西へ西へと支配領域を拡大していく。
 この変化は、オゴテイが突如「健康人間」に目覚め、大好物の酒(馬乳酒?)を控えて健康に留意した結果とする。
 そして次の大汗も、我々の世界で第3代目となったグユンが死んだ後なので、我々の世界での第4代目のモンケが第3代目となって一族内での争いも少し減り、その分各地の統治が進むものとする。(※モンケの次がフビライ)

 ※:なお、年代表記については、この世界では恐らく「西暦」が使われる可能性が低いのだが、便宜上使用するものとする。文書の原文自体がヨーロッパ由来だと考えていただいても良いだろう。

 それでは今回も虚構の旅に出かけましょう。

フェイズ01

悪魔の襲来:ヨーロッパ世界の受難

フェイズ02

東洋の雄:緩やかな拡大

フェイズ03

世界の接触:東洋と西洋の出会い

フェイズ04

新世界とその悲劇

フェイズ05

東西の競争

フェイズ06

日本の混乱と再編

フェイズ07

欧州勢力の動き

フェイズ08

各世界の再編成

フェイズ09

日本人の大東洋と新大陸

フェイズ10

連鎖する世界

フェイズ11

次世代に向けて:「産業革命」と「権民革命」

あとがきのようなもの

●近代から現代にかけての流れ

 

 


直接ここを見つけられた方で、興味を持たれたなら、よろしければこちらもお越し下さい。

また、表記の中に一部不快に思われる言葉が出てくるかもしれませんが、
これはあくまで当時の雰囲気を出すためにあえて使用しています。
皆様のご理解をお願いします。

また、盗作、引用、無断転載はお控え下さい。