![]() 月初にふとしたことで風邪を引いたのですが、治ったと思っていたら1週間後に気管支炎で復活、現在2週間を超えましたが、一進一退で治癒しません。呼吸器系は自信あったのですが、現在不調です。クライアントの皆さんには咳でご迷惑かけてます。 前回病院に行った折は、風邪薬を処方してくれたのですが、そんなものでは埒が空かないので、抗生剤をもらえ、というのが知人の医師のアドバイスです。今日午前中は通院です。 人間病が出ることもあります。全く不本意ですけれど^^
![]() 私事ですが、ヤフーの「カウンセリング」で私のサイトが昨日から1位です。変動はありますから、あっという間に奪回されてしまうかもしれません。 あまりめでたい、という感じはありません。このサイトあまりPVが高いとは言えず、人気もイマイチだからです。それでも「カウンセリング」というジェネリックなワードで1位は難しいのですよ。 制作してから1位達成まで1年弱かかっています。といってもSEO対策をシャカリキにやったのはせいぜい1ヶ月で、後は成り行きまかせでした。 できるだけ皆さんに見ていただいて、お役にたちますように!
![]() コーチングをやってると、クライアントさんの愚痴にお付き合いすることもあります。愚痴は断じて批判するべきではないと思います。批判されようと思って愚痴を語る人はいないでしょう。 では、承認すればよいのか。 ここが難しいところで、承認しても同調すべきではないといったところでしょうか。気持ちを認めてあげても、一緒になって同調していけば、コーチ・クライアントともども沈んで行きます。その結果、かえってクライアントの足を引っ張ることになるのです。 何らかの光明を見出すこと。 私はこれを心がけています。いかに現象が暗黒に見えようとも、まったく闇ということは普通ないものです。暗雲垂れ込めていても、どこかから光は漏れているものです。 光明に振り向いていただくこと。 これがコーチングの意義だと思います。これがなければパーソナル・コーチングの意義はない、と言っていいくらいだと思います。 いい気なもんだな。 ですって?そうかもしれませんが、コーチだってしんどい時はあります。しかし、どうあっても光明を見出すくらいの覚悟がないと、コーチングはできないのです。 よきこと来たる。これが成功の一里塚である。 セッションが終ったら、クライアントさんもコーチもこう思えなくてはなりません。
![]() 群れることができない人というのはいます。私もそうです。とはいえ、通常は群れている人たちを尻目に一抹の寂しさも感じるというのが、群れられない人の本音です。 たとえ群れられなくても、日頃自分が注目しているできる人から教えを受けたい、とか情報を仕入れたいという気持ちは必ずあるものです。クライアントのAさんがそうでした。 こういうときは「食らいつきの精神」で自分から積極的に人間関係を求めるべきです。具体的には、教えを請うためにアプローチするわけです。たとえ5分でも10分でもいい。それを積み重ねることです。10回アプローチすれば、1回くらいは向こうから声をかけてくれるでしょう。遠慮していても何も得られないのです。「食らいつきの精神」こそ付き合いを広げる秘訣です。 「食らいつきの精神」で必要なのは、相手の優越感を刺激するということです。 裸の自分を出して弱みを見せる → 相手の優越感に訴える のです。たとえば、自分の失敗談を少々脚色して話すというのは格好のアプローチです。こんなのは概して関西人は得意なのです。相手の優越感を刺激せずして付き合いは広がらないでしょう。これは私の処世訓みたいなものです。もちろん私はAさんにこのコツをお伝えしました。 群れられない人が、相応の付き合いを獲得していくためには、あなたならどうすればいいと思いますか?
![]() 愚痴とは何でしょうか? 自分にとって不本意なことが起こった場合、通常は、 @気持ちの整理をつける A必要であれば、問題を解消すべく行動を起こす この2つのステップで不本意なことを乗り越えていくのです。@はカウンセリングのフェーズで、Aはコーチングのフェーズです。愚痴というのは一種のカウンセリングで、気持ちの整理をつける適応過程です。 悟った人ほど@の段階を短時間で抜けるわけです。凡人はそうもいきませんから、気持ちの整理をつけるのに時間がかかります。しかし、他人に語るほどではないことが大半です。 しかし、どうあっても他人に聞いて欲しい、という切迫した状況に立ち至ることもあります。この場合、他人に聞いてもらっても、すぐに気持ちの整理が進みません。 愚痴を聞いてもらった時はガス抜きにとどまり、後日気持ちの整理が進むことも多いのです。 まったく愚痴を口にしない人もいます。しかし、だれでも愚痴を言いたい気持ちになることはあるでしょう。愚痴を聞く方はご苦労なわけですが、あくまで批判せず聞いてあげて、気の付いた点は前向きにフィードバックしてあげることになります。愚痴に対しては批判は禁物です。 ただ、愚痴を聞いてあげても、堂々巡りするだけで、一向に話が前に進まない人というのはいます。単に優柔不断で消極的なだけの人です。こういった人はふだんから、自分に対しても、自分の境遇に対しても、否定的です。否定的な人生観に対しては、私は何かしら痴愚というのを感じてしまいます。 ここまで書いてきて、「痴愚」は「愚痴」の文字がひっくり返った言葉である、と気付いていささか驚いています。根は全く同じだと思います。 ふだんから自分に対しても、自分の境遇に対しても、肯定的な人は、愚痴を聞いてあげれば、本人のなかで、どんどん「化学変化」を起こしているのを実感できます。肯定的な人生観というのは、それだけで賢明であるからです。 愚痴は人生観のバロメーターです。ふとした愚痴を聞いても、その人の人生観ははっきりします。コーチングをやっていてこの思いは強いです。 |
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250 拒絶か黙殺か 249 守破離 248 坊主 247 誹謗中傷 246 ベストを尽くすということ * 245 自覚と開き直り 244 用件と情緒 243 素性を明かす 242 キヨ 241 感情のコントロール * 240 横並びの習性 239 いい人と付き合い、悪い人を遠ざける 238 電話口の声 237 どうしたら迷わなくなるか 236 口先だけ * 235 気管支炎 234 ヤフーの「カウンセリング」 233 よきこと来たる 232 群れられない人 231 愚痴 * 230 「答え」の所在 229 コーチング・モード 228 商業主義 227 起業ネタ 226 一張一弛 * 225 独身者の週末 224 停滞期 223 志を持つ 222 生かされて生きているシステム 221 質問するな、承認せよ * 220 リコメンデーション 219 子育て 218 逆説のパラダイム 217 宗教的素養 216 前世 * 215 ライフワークをオンする 214 苦労 213 イネビタブル・コーズ 212 損得 211 鷹揚に担がれる * 210 屈託 209 打たれ強さ 208 リフレッシュ 207 長所を認める 206 停滞の時期 * 205 アナライザー 204 天球 203 20点を取ろう 202 もっと悪かったかもしれない 201 ホームページは必需品 *** コーチングを受けてみませんか *** コーチングとは(私見) *** 社会人のためのカウンセリング *** カウンセリングとコーチング *** ビジネス・コーチング入門 *** ライフワーク・コーチングの奨め *** オーケストラ再生のオーディオ *** オーケストラ録音を聴く |
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