もう謝るな!
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・サポーター・タイプ(援助型・いわゆるいい人)
人口の50%がこのタイプ。人を援助することを好み、協力関係を大事にする。人の機微に敏感で気配りに長ける。ノーと言えない。自分の感情は抑えがち。人から認めてもらいたいという欲求が強い。ごく普通の人。
有名人の例・・・大和田獏・草野仁
◎ノーと言えない性分なので行動や雰囲気から気持ちを汲み取ってあげること。


さて、アメリカが下院で60年以上前の慰安婦の非難決議をするそうです。アメリカは原理原則に凝り固まったら白痴的なところがある国ですが、あきれます。原爆落としといてそれはないだろう。コーチングは基本的にノンポリの世界だが、連日の報道を見ているとホントに腹が立ちます。

安倍首相が決議案が採択されても謝罪しないそうですが、当然でしょう。よく言ってくれたと言いたい。

日本人にはサポーター・タイプが多いです。国民性から言ってもサポーター・タイプ丸出しだと思わざるを得ません。要は他人がどう思うか、が価値基準の大半を占めているということです。だから謝ってすむことなら謝ると言って謝罪を繰り返してきた。そのツケがまわってきて、関係のないアメリカまでが日本を叩くわけです。

今回ばかりはお人よしのサポーターを卒業して、毅然とした態度を貫くしかありません。謝れば謝るほど中韓は居丈高になって非難するわけで、もはや謝ったらダメです。この点だけは北朝鮮の倣岸さを見習うべきでしょう。

まったく河野・宮澤というのはロクでもない政治家です。この人たちの過去を清算するための後の世代の負担は軽くないと言わざるを得ません。

コーチング研修
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現在ある大手スーパーの店長のコーチング研修を担当させていただいています。全5回の予定ですが、すでに3回完了しました。全5回と言っても、毎回同じ内容を1回平均40名に話して、5回で計200名余りを研修するというものです。

スーパーの店長の年齢層はだいたい30代後半から40代にかけての年齢層が主です。日ごろパートの人をやりくりしながら売り上げ確保を追求している猛者ぞろいと言っていいでしょう。ですから筋のいい人はたくさんいます。

私の研修は1日6時間で、ビデオ上映も取り混ぜた相当密度の高い内容であると自負しています。おそらく他所のコーチングセミナーなら2日かかっている内容を1日に凝縮できているのではないでしょうか。

3回目の研修終了後、この会社の研修担当の方からお褒めの言葉をいただきました。私のセミナーは最後まで緊張感が途切れず、よく構成が考えられているのだそうです。いろいろな講師を見てこられたであろうこうした玄人筋の方から評価いただくと、たいへんうれしく自信がつきます。

願わくば今年はこの調子で研修依頼が途切れず来たらいいなぁ、と思っています。

問題意識が感じられないとき
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セッションが始まってもクライアントさんにあまり問題意識が感じられないときはあります。

根本的に問題意識が足りないというのではないのです。何回かセッションしてきた結果、懸案事項がそれなりに整理され、小康状態にある、というものです。

こんな場合はクライアントさんがセッションを延期しても問題ない、と私は思います。しかし、約束の時間どおりにセッションがはじまってしまったらどうするべきか。

私は単に聞き役に徹してお付き合いするだけです。一切クライアントさんの批判はしません。そうした一見意味のないようなセッションを経て、また問題意識が醸成されるのだと思っています。

クライアントさんを信頼するなら、時には暖簾に腕押しのようなセッションでも構わないのではないでしょうか。

とっとと答を渡す
687



コーチングやってる人はどうしてあんなに答をわたすのにもったいをつけるのだろうか、というのは私がコーチングに出会った当時の第一印象です。なぞなぞみたいな受け答えをする人が実に多い。

クライアントに考えさせるため、という説明がよくなされますが、ホントでしょうか。要は能力が不足していて、答えを渡せないんだな、と考えざるを得ないわけですが、この感じ方は間違ってるでしょうか。そうでなかったら答えの出し惜しみをすることはないでしょう。

おそらくコーチという人種に始めて接した人は私と似たような感想を持つのではないかと思います。

私は「それではよくない」という思いが強いです。ですから、「とっとと答を渡す」のが私流です。しかし、渡した答を押し付けるのではなくて、それをネタにまた質問するのです。そしてペースよくセッションを作り上げていくことにしています。

とっとと答を渡してとっとと付加価値をつけよう、持って回った言い方は止めよう、と言いたいのです。

高知市に出張
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1日のセミナーの講師で高知市に出張しました。コミュニケーションのスキル・アップをコーチングの立場から解説するというセミナーで、受講者はリハビリ関係者でした。日曜日のセミナーでしたが、出席者は40名近くいたと思います。年齢層は30代前半。

セミナーで話を始めた時は、うなずきながら聴いてくれる人もすくなく、ノリが良くないな、と感じたのですが、途中でQ&Aにはいると、結構手が上がりました。若い人は発想が柔軟で好きです^^

男女の数が半々でしたので、できるだけ男性どうし女性どうしで固まらないように座りなおしてもらい、男女で実習してもらいましたが、こうした配慮も意外に大切なのです。終了後、男性受講者のひとりがしみじみと、

「今日は楽しかったです」

と言われましたが、それは私の狙い通りでした。日曜の午後のひと時、男女で実習する楽しいセミナーになりました。

高知-大阪間は双発のプロペラ機が就航しており、40分ほどです。飛行機で日帰りしたのですが、やはりセミナーは絶対に講師が遅刻することができません。飛行機は電車と比べて時間が読みにくいので、10時開始のセミナーのために大阪空港を始発の朝7:10の便で出ました。

次の8:10でも間に合う計算ですが、もし何かあって遅れたらどうするんだ、ということになります。7:10の便に乗らざるを得ません。このためには朝4:30起きが必要でした。目覚ましを2つかけましたが、それなりにたいへんでした。

写真は夕暮れの高知龍馬空港です。
700 人前で話すコツ
699 あまり目標達成のみにこだわるのも善し悪しだ
698 ビジネス・コーチングはカスタマイズ
697 自分の精神の防御が第一
696 女性の誘い方

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695 サラリーマンは流されて生きるしかない?
694 頭から否定しない
693 危うく難を逃れた
692 コーチングに合わない人
691 マッサージ1回分

*
690 もう謝るな!
689 コーチング研修
688 問題意識が感じられないとき
687 とっとと答を渡す
686 高知市に出張
*
685 コーチング臭いコーチング
684 体調いかんにかかわらず
683 デジタル・デバイド
682 ファンレター
681 病との付き合い方

*
680 保健師向けコーチング・セミナー
679 片道6時間、日帰り出張の限界
678 オッサン笑い
677 カルマを背負ってお気の毒、と考えよう
676 「青臭さ」が必要

*
675 コントローラー
674 大言壮語
673 実情は仕切り直し、出直し
672 Wikipediaのコーチングの解説
671 一緒に考えましょう

*
670 軽く、明るく、前向きに
669 それをコーチングで引き出してもらえると思ってました
668 執事という考え方
667 おせっかい
666 そんなに忙しくないコーチ業

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665 おかしいぞコーチング学習者
664 事業を従業員に解説する
663 睡眠不足
662 何かを取ったら何を捨てなくてはならない
661 コーチング1回15分

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660 質問の呼び水
659 人当たりの丸さ
658 「気持ちはわかる」「無理もない」
657 自分のブランドを築く
656 自己承認を磨く

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655 過去を封印する
654 自分の人生何だったのか、という視点
653 コーチングに価値を見出さない世代
652 皿を食ったらウサギになる
651 指導口調


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