「やりますね」 というのを英語に直すと、I am proud of you. となります。「私はあなたのことを誇りに思う」というわけです。 さて、コーチングはコーチの人間力が大切だ、とはかねがね書いてきたのですけれど、クライアントの人間力のほうがもっと大切です。 体験コーチングをさせていただいても、 「え、そこまでやってるのですか、すごいですね」 とこちらが感嘆せざるを得ない人と、 「なんだ、そんなことを私に訊いてくるようでは、知恵も工夫も足らないな。見込みないな」 と暗澹たる想いに駆られる人(もちろんそんなことは口に出さないが)がいます。 前者はクライアント側の思いが強いので、クライアントとの会話が途切れるということはありませんが、後者はクライアントの発言が沈黙がち、途切れがち、そして暗くなりがち、といった傾向があります。 もちろんどちらもコーチングできますが、後者はコーチングをやってても楽しくありません。後者が継続してコーチングを依頼して来なかったときは正直ホッとします。 発言が沈黙がち、途切れがち、そして暗くなりがち、といった人は例外なく人間力が不足しています。こういう相手に当たると、コーチングの成否を真に決定するのはやっぱりクライアント側の人間力なんだな、というのを痛感します。
自宅の整理整頓ができないという人は多いです。ADDのクライアントさんにとってはそれが重要なコーチングのテーマですらあるのです。ではそういう私は・・・ 自室の整理整頓は概ねできていると思います。探しモノはほとんどありません。2000枚以上あるCDでも、検索は数秒でOKです。今まではそれで来ていました。 さてそのCDですが、ここに来てホントのホントに収納場所がなくなってしまいました。以前ブログ記事でも書いたように、収納場所からあふれ出すと、仮置きしたものを並べ替えるしか手がありませんから、整理整頓の効率はぐっと落ちます。というか整理整頓が不可能になってきます。 このままでは片付かんぞ・・・そうだな・・・やっぱり処分するしかないのかな・・・そうや、CD買わんかったらいいのや・・・残りの人生そんなことでは無理やろ・・・そうやな・・・やっぱり処分するしかないのかな・・・それは忍びないな・・・そんなことでは、永遠に片付かんぞ・・・ と堂々巡りしているのですが、まだ結論は出ません。こうなれば積みあがったCDがだんだん負担になってきています。この状態でADDのクライアントさんをコーチングしているわけですから僭越なものです^^ ある音楽ファンが自嘲気味にこう言っていました: 「CDはオスとメスがおって、夜中にセックスして増殖しよるんや。そやからいつの間にか数がふえるんや」(笑)
異業種交流会での忘年会でのことです。 いままで「あの人は自分より年上ではないかな」と思っていた若手のオヤジさんたち(みんな社長です)に実際の生まれ年を訊いてみる機会がありました。驚くべきことにみんな私より年下(といっても2~3歳だが)でした。やっぱり実力分だけ老成して見える感じです。 お互いの結論は、 「もうこの際いっしょですよ、年齢なんか関係ない」 でした。1年にたとえれば、お互い人生明らかに秋を迎えていますね(笑) さてコーチングの世界では、初心者が経営者相手のコーチングを特別なもののように思う傾向がありますが、異業種交流会でお付き合いする限りは面白いオッサンに過ぎません。 異業種交流会に入会して3年経ちましたが、ここでの経験から私は、 「世間とはこういうもんだ」 というのが体でわかりましたし、相手がどんな経営者であろうと全く物怖じしなくなりました。これが異業種交流会に入会する効用と言えるのではないでしょうか。その効用は間違いなく自分のコーチングには生きていると思います。 ただ異業種交流会の社長はまずクライアントにならないと考えたほうがいいです。コーチングなんぞ受けなくても済むように異業種交流会に入会しているわけですから。
「専業コーチで独立したい」 こう言って私に連絡を取ってこられる方が少なからずいます。 しかし専業コーチは、通常コーチング以外にコーチングと関連した別の顔を持っているものです。研修/教育業・講演業・著述業といったところです。もちろん主婦業というのもありです。この事実に気づいていない人が予想外に多いです。こういう方に私は決まって以下の内容をお伝えしています。 パーソナル・コーチング専業で食べていけるほどコーチングでの収入を安定させるのはそうは簡単にいきません。パーソナル・コーチング専業では収入は不安定なものです。つまりとんとん拍子で何人も仕事が決まり、 大漁だ♪ という時とその逆の時の差が大きいのです。パーソナル・コーチングをやっていくためには経済的に安定していていることが不可欠だと思います。それでないと他人のサポートどころではないでしょう。 それとパーソナル・コーチングだけで生計を立てているいうのは余り人間的にスケールの大きさを感じません。人の価値観はそれぞれですが、私個人としては大して褒められた状態だとは思わないのです。 ではどうすればいいか。やはり、コーチング以外に柱を持つことです。パーソナル・コーチングで専業ということであれば基本的にビジネスマンが相手ですから、夜や早朝のセッションは可能ですが、日中のセッションは通常無理です。 日中何をするのか、これが最大のポイントです。結局、コーチング業に支障が出ないような日中の仕事をどうやって選ぶかにつきるのです。出張とか残業が多い仕事はコーチングとの兼業は無理なので変わるしかないでしょう。 今までやってきた仕事を日中やってもコーチングの仕事に影響が出ないのなら、今までの仕事を続けるのは全く問題ないと思います。私の場合は通勤時間が5分ほどで内勤ですから、幸い二足のわらじが履けます。 安易に専業コーチで独立するんだ、とは考えず、「日中何をするのか」を冷静に考えることが大切だと考えます。
ノロ・ウィルス?は一家に蔓延してしまい、家内は私の直前にダウン、長女は私の直後にダウン、ただ私だけは嘔吐はありませんでした。ケチだから出すものも出ないのか^^;一時は家内・娘・私の3人が入れ替わりでトイレにはいる状態となりました。あんまり頻繁だとが○○がただれる感じがありますね^^。 一番ひどい日はやっぱりセッションをキャンセルしてしまいました。やっぱりあんまりひどい状態ではクライアントさんに失礼でしょう。 ダウンしたお陰で今年は会社の忘年会もパスしました。これは他人に幹事をお願いしたこともあってたいへん義理を欠くので、わざわざ会社に出て、釈明して回りました。その後早退させてもらいましたが・・・。人から人へ伝染するので、早く引っ込むべきです^^ いろいろのトラブル・アクシデントはそれなりに乗り越えていくしかありませんが、気がつけば今年もあと2週間ほどですね。 |
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650 コーチングは切り返しでこなすもの 649 情愛 648 選択のコーチング 647 同じ人間として見て味方になる 646 包容力とは * 645 紙は必要悪だ 644 何度でも言う 643 レッツ(Let's)のコミュニケーション 642 他力による安心立命 641 ホームページの相談 * 640 コーチを演じる自分 639 満48歳、亥年年男 638 女性的な女性 637 認定コーチの合格通知 636 専門を意図的に創り出す * 635 アサーティブネスのその上 634 椿姫タイプ 633 被害者口調と承認口調 632 早朝営業・深夜営業 631 絶対者とどう繋がるか * 630 おせちビュッフェ 629 ワンポイントの相談 628 必要なものは与えられる 627 毎回が初回のセッション 626 認定コーチの資格を取得 * 625 離婚とコーチング 624 不遇の時期をいかに面白くするか 623 イエスマンではコーチは勤まらない 622 チャンク・ダウンは問題のすり替え 621 セッションのキャンセル * 620 沈黙がち、途切れがち、そして暗くなりがち 619 整理整頓が不可能 618 異業種交流会 617 日中何をするのか 616 一家に蔓延 * 615 食あたり 614 自己承認 613 戦意喪失 612 電話勧誘 611 フンとハイ * 610 日に新た 609 ブログ記事は残った・・・ 608 悩める人相手のコーチング 607 顔の見えるサイトを 606 孫引きの感化力 * 605 最も求められている善事 604 サイバー空間の墓標 603 結婚相手を見つけるのもウェブ対策 602 ADDへの提案 601 モード切替の前に前置きを *** コーチングを受けてみませんか *** コーチングとは(私見) *** 社会人のためのカウンセリング *** カウンセリングとコーチング *** ビジネス・コーチング入門 *** ライフワーク・コーチングの奨め *** オーケストラ再生のオーディオ *** オーケストラ録音を聴く |
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