◆革新なき世界◆
un_Innovation

 今回のコンセプトは、19世紀から20世紀にかけての200年間、革新的考えが世界中で広まるのが遅れるもしくは政治勢力や国家として大きくならない世界の構築を目指します。
 今回の「革新的考え」は、アメリカ型の傾斜分配型資本主義、自由主義、社会主義、共産主義などを指すものとします。本来なら「国民国家」もしくは「ナショナリズム」も含めるべきですが、今回は二次的なものとします。
 また、日本の発展が江戸時代後半から斬新的なものとなり、日本が大日本帝国としてアジア世界を啓蒙する程度を低下さていきます。当然ながら、日本の必要以上の隆盛によるアジアでの混乱を減少させ、アジア地域の独立を遅延させます。
 そして列強と呼ばれる国家は、イギリスが作り上げた立憲君主制度(議会制民主主義)へと政治的に流れ、各列強のつまづきが常に最低限のため、世界では帝国主義が緩やかに続いていきます。
 そして18世紀において緩やかな前進の象徴である、日本の江戸幕府による治世の変化を最初のターニングポイントとして設定します。
 では、第一部「御江戸帝国主義」から順に進めていく事とします。
 なお今回は、前書きのような文章を除いて、ある程度の詳細を記した年表で表現を行っていきたいと思います。

 それでは、此度も虚構の世界へと参りましょう。

 ハイ、ごきげんようです☆
 このコンテンツじゃあ、年表形式が主になるなんて、実験とか言ってるけど明らかに手抜きですよね。
 それもこれも、小説用のプロットを作ろうとして、手段が目的になっちゃったからなんですよ(藁
 それはともかく、今回も逝ってみよぉーっ!☆

AD1929MAP

●第一部「御江戸帝国主義

●前書き

フェイズ1-1 田沼時代
フェイズ1-2 幕府開国1(田沼時代)
フェイズ2 幕府開国2(化政文化時代・大御所政治時代)
フェイズ3 日の本西洋化
フェイズ4 世界の中の幕府
フェイズ5 幕末到来
フェイズ6 明治維新
フェイズ7 帝国主義全盛時代
フェイズ8 第一部 備考

●第二部「北米三国志」●

フェイズ9 ユーラシアの戦乱
フェイズ10 欧州戦争
フェイズ11 ロシア革命未遂とバルカンの混乱
フェイズ12 北米大戦前夜
フェイズ13 北米大戦 前半
フェイズ14 北米大戦 後半

直接ここを見つけられた方で、興味を持たれたなら、よろしければこちらもお越し下さい。

また、表記の中に一部不快に思われる言葉が出てくるかもしれませんが、
これはあくまで当時の雰囲気を出すためにあえて使用しています。
皆様のご理解をお願いします。

また、盗作、引用、無断転載はお控え下さい。