第四部 第二次世界大戦
今までは、十三世紀から二〇世紀前半までの日本の近世から近代を中心とした歴史的変遷に色々ついて述べてきたが、ここからは、二〇世紀半ばにおいて勃発した未曾有の大戦争を採り上げる。
その大戦争とは、不完全に終わった二度目の世界大戦であり、さらに次なる世界秩序を作り出す事になる三度目の世界大戦、人類史初の核戦争への流れを戦術面を中心に深く掘り下げて見ていきたいと思う。
一.ラテン的戦争計画
二.地中海戦線異常アリ
三.ケース・イエロー
四.太平洋戦争前夜
五.スニーキー・アタック
(太平洋戦争1)
六.大海戦
(太平洋戦争2)
七. 反撃(太平洋戦争3)
八.ポラリスの下で
(極東紛争)
九.アメリカの混乱と増長
十. 中華分裂
十一. 日本帝国の再編成
十二. 環太平洋条約機構
十三.近代日本経済略史
十四. 欧州三国志
(英独ソの対立)
十五.ラ・マルセイエーズ
十六.内戦再び
(合衆国分裂前夜)
十七.大観艦式