『旧幕府 2〜3巻』(冨山房雑誌部、裳華房、旧幕府雑誌社) 1898.9〜99.8
採録にあたって、適宜、見出しをつけましたが、これは管理人の独断で、あとで参照できるようにという試みです。
また、『旧幕府』の底本は不明ですが、誤字・脱字もあるようですから、下記の文献などより補足しているところもあります。
いずれにせよ、幕府方の乱の鎮圧の立場の者、しかも大塩平八郎と交友のあった者 坂本鉉之助(本文中「貞」)の書いたものということで、興味深い史料です。
参考文献
『大塩平八郎』岡本良一著 (創元社 1975) 付録:「咬菜秘記」
『日本都市生活史料集成 1 三都篇1』原田伴彦編(学習研究社 1977)「咬菜秘記」