●コンセプト:
この世界では、南満州鉄道のアメリカ資本参加の「桂・ハリマン覚書」が、正式契約として無事成立した後を見ていきたいと思います。
日本での架空戦記では、日露戦争で日本が勝利した先の世界では、多くの場合まるで運命や宿命のように、日本とアメリカは戦うことを余儀なくされます。まあ、架空戦記の主な目的が、史実で敗北した日本を勝たせるためのものなので、アメリカを敵としなければいけないのも、ある意味当然だからです。
しかし今回は、たまには日露戦争で日本が勝った後も、日本とアメリカが「とにもかくにも」仲が良くてもいいんじゃね、という気分で始めたいと思います。
とはいえ、日本がチートなアメリカのおかげでちょー強くなる事はないでしょうけどね。
まあ、心象風景を描写すれば以下のようになるでしょうか。
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ニッポン>
「あ、アンタがどうしてもって言うなら、ずっと仲良くしてあげるわ!
有り難く思いなさい!!」
>アメリカ>
「(やっぱり一回ボコッとこうかなぁ……)」 |
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